子どもの頃のカラダの使い方が大切、習いごとに必要なこと
子どもは、自分で身体を改善するなんてことはできません。
そのため、保護者の方もしくは先生が指導してあげることになりますが、その指導する立場の方に正しい知識がなければどうなるでしょう。
まさか、子どもの将来が大きく変わってしまうなんて!?
誰も予想できなかったことでしょう。
子どもの将来を明るくするには
幼少期や少年期から、子どもたちに身体の使い方や動かし方の指導をしっかりと行うことで、子どもの将来の可能性は広がっていき、グンと明るくなっていきます。
現在、運動を教える教室は増えています。
今の子どもたちの多くは、運動神経が落ちてしまっていて、身体の弱い子も増えているようです。
運動する機会が減ってしまい、安全な遊びばかりが多くなっているからというのもあるでしょう。
体育の授業だけでは、運動は足りず習い事という形で、運動不足を補うといった傾向にあります。
子どもの頃の運動が、なぜそこまで大事のなのか?
それは、子どもの神経系は12歳までにものすごく成長していくからです。
ゴールデンエイジ
9歳-12歳頃は、神経系がぐっと伸びる時期
プレゴールデンエイジ
4歳-8歳頃は、ゴールデンエイジ前の伸びる時期
神経系の発達
成人を100%としたとき
6歳までは90%に達し、出世直後から5歳頃までは80%に達します。
子どもの頃に運動をするというのは、とても大切なことです。
ですが、それよりも大切なことがあります。
日常生活動作
幼少期から少年期までに、日常生活動作の良い動き(正しい動作)と悪い動き(間違った動作)を教えてあげることが大切です。
現在、運動を教えているところはありますが、日常生活動作を教えているところは見当たりません。
正しい日常生活動作の延長線上に、正しく運動することができたり、正しい姿勢でいることができたり、それにより運動の幅が広がって、さらには学習能力の向上にも良い影響を与えることができます。
(良い姿勢の子には集中力があり、悪い姿勢の子には集中力がなかったりします。)
現代
習い事の種類を大きく3つに分けると、
学習系・音楽系・スポーツ系があります。
上記の全てにおいて共通して必要なことは3つ
- 正しい姿勢
- 正しいカラダの使い方
- 正しいカラダの動かし方
知らずにして行うことは、可能性を妨げてしまうことにもなります。
「このようにするんだよ。」
それだけでは子どもは理解できません。
なぜそのようにしなければいけないのか?をしっかりと伝え、指導していく必要があります。
正しく身体を使っていくためには、正しい身体の動かし方を。
正しく身体を動かすためには、正しい姿勢を。
正しい姿勢にするには、正しい身体の使い方や動かし方を。
それぞれ習得していく必要があります。
最後に
人間の基本的な動きは36種類に分類できます。
ぼでなびは、幼少期にできるだけ多くの動作をたくさん経験させることがで着る環境、正しい動作を身につけることができる環境を世の中に作っていきたいと考えています。
そうすることで、将来、可能性が広がる、楽しめるカラダを手にすることができるのです。
繰り返しの反復動作から習慣へ
週1回は、動作確認行い良い動きが行えているかを確認し、次の動作を習得し、どんどんカラダの連動性を作っていき、無理のない身体の動きが行えるようにしていきます。
重力を上手く利用した身体の使い方で、いつまでも楽に身体が動かせるように。
人生100年時代
自分のカラダ、自分で良くする時代へ
楽しめるカラダで、人生を楽しく
ではまた! ぼでナビナビ~
↓ ↓ ↓ 下記にメモを残しておきます。
成長していく身体を正しく育てる
運動神経は生まれつきじゃない
36の基本動作
平衡系
たつ、おきる、まわる、くむ、わたる、ぶらさがる、さかだちする、のる、うく
移動系
あるく、はしる、はねる、すべる、とぶ、のぼる、はう、くぐる、およぐ
操作系
もつ、ささえる、はこぶ、おす、おさえる、こぐ、つかむ、あてる、とる、わたす、つむ、ほる、ふる、なげる、うつ、ける、ひく、たおす
スポーツが良い5つの効果
・基礎体力が向上し、運動に抵抗がなくなる
・身体が丈夫になる、風邪が引きにくい
・心が豊かになる
・趣味や特技になる 可能性が広がる
・人との関わり方