プリエを知ろう
正直、ぼでなびはバレエのことをはよくわかりません。
プリエという動きも詳しくは知りません。
ですが、一度そのプリエを見て、プリエはとても素晴らしい動きであるということは容易に判断することはできました。(ぼでなびは、普段からカラダに携わる仕事をしているので)
プリエ
人間である誰しもがそれを正しく行うことができれば、正しい姿勢は作られ保たれ、これから先の人生を楽しく生活することができると思います。
プリエを知ろう!
バレエにおける技法の1つ。
両脚、または片足の膝を曲げていく動作。
もう少し詳しくいうと、両脚を外旋させ、膝を曲げ伸ばす動き。
プリエには、種類もあります。
ドゥミ・プリエ
膝の曲げ伸ばしが少なく踵が床から離れない動き。
踵が浮くくらい膝を深く曲げる動き
「プリエ」は、バレエの基本でもあります。
バーレッスンでも最初に登場してくるそうです。
質の良い踊りをする上においても、プリエは必要不可欠で、脚のバネを知るためも欠かせないものとなります。
脚のバネ
筋肉には、伸びる力と縮む力の両方の作用があります。
伸びようとする力は、押す力。
縮もうとする力は、引く力。
前モモとスネの筋肉は、引く力が得意でブレーキ筋として作用します。
裏モモとふくらはぎは、押す力が得意でアクセル筋として作用します。
プリエを行う
脚のつま先に力をいれずに、足裏の3点で支えて行います。
左右のブレがなく、上下に身体が動きます。
その際には、太ももの前側および外側の筋肉つかってはいけません。
太ももは力を入れると内転と内旋(イメージとしては内股)してしまうので、太ももの前は力を抜いて、内モモの筋肉(内転筋)を使えるように。
プリエをするときは力を抜く、脱力しないとできません。
力を抜くことが非常に難しいとされています。
ですが、いったん正しいやり方を身に付けてしまうと次につながる動作にも、良い影響を与えてくれますよ。
日常生活でのプリエ
脚のバネを有効活用することにより、日常生活動作を楽に運ぶことができます。
- 立っているとき
- 立ち上がるとき
- モノを持ち上げるとき
- 歩いているとき
- 階段上るとき
など、様々な場面で「脚のバネ」使うことができます。
将来的には、ひざの痛みを防ぎ、股関節や足の痛み、そして腰痛といった全ての痛みを防いでしまう ことにもなります。
おわりに
プリエは、とても素晴らしい動きであるということをもっと多くの人に知ってもらいたと思っています。
余裕があるなら、できるようになってもらいとも思います。
日常生活を送る上で、自然と内転筋が使われて正しい姿勢になり、そして綺麗な姿勢になってくれる。
そんなプリエ、とてもステキだと思いませんか?
そして、さらにはプリエは姿勢にも良いので、身体が最も疲れることのないとても理想的な身体にもなっていくのです。
理想的な身体には、筋肉もバランスよくついてくれて、身体が引き締まりダイエットにも効果的です。
猫背の改善はもちろん、スポーツする方にもパフォーマンスの向上にもなり、ますますスポーツ楽しくなりますね。
どうですかみなさん、少しはプリエが身体にとって良いことであるということを理解していただけたでしょうか。
まずは、皆さんプリエを知ろう!
自分のカラダ、自分でよくする時代へ
楽しめるカラダで、人生を楽しく
ではまた! ぼでナビナビ~