人は手に入りにくいものを欲しがる
現代
色々なセールスが次々と手法を変えてやってきます。
あらゆる手法で、どんどん販売が上手く巧みになってきています。
ぼくたち消費者も、そのことを知りもっともっと賢くならなければいけませんね。
テイクアウェイ・セリング
セールスの手法の1つ
手に入りにくいものほど欲しくなる
いつでも買えるようにするのではなく、買えないようにする
顧客から売ってくれと頼まれるようなセールスのこと
希少性を演出
希少性
希少性を打ち出すと本当に欲しいお客様が来るようになります。
特に小さな規模でサービスを販売する会社ほど、希少性を打ち出すことで自分たちが望む顧客を手に入れやすくなります。
自社のリソースが限られているほど希少性を打ち出すべきです。
忙しければ忙しいほど、より多くの人々が、自社のサービスを求めるようになります。
そのため消費者は、高い料金への抵抗感も事実上消えてしまいます。
いまや希少性を訴えること自体は、ビジネスで勝つための定石
あえて断ることで、イメージを育てます。
需要は間違いなく、更なる需要を生む仕組みです。
テイクアウェイ・セリング
どんな業種でも使えます。
安売り競争とは対極です。
※安売り競争は、自殺行為となります。
顧客に対して商品を購入するベネフィットを提示しながら、商品を購入できない可能性を提示したり、リアルに商品が買えない状況を作り出す、というのが具体的な内容
ベネフィット
マーケティング用語。
定義「顧客が、商品(サービス)を購入することで、得られる利益」
もっと言えば、「顧客が、商品(サービス)を購入し、使うことで得られる ”未来像” 」
要は、お客さまがその商品を購入する事で、どんな良いことが待っている
サービスの希少性を打ち出す
例えば)
1日〇名しか食べることできません。
1日〇名しか受け付けていません。
など
テイクアウェイ・セリングを使うことで、こうした心理を煽り、上手く購買意欲につなげることができているわけです。
とはいえ、行う側からすると闇雲にやればかえって胡散臭さが出るので、そこには多少のコツが組み込まれています。
明らかに必要としてない相手にはやらない
欲してる人にはすぐに売るなど
ちょっと考えます・・
「考えさせてほしい」というセリフが出るということは、消費者からすると「出来れば買いたくない」との意思表示同等。
こうしたセリフが出るのは、「欲しい」よりも「とりあえず今は要らないかな」との気持ちが勝っているからです。
でも多少は欲しい気持ちもあるため、無下に断れない感じ。
こうした場合に、「テイクアウェイ・セリング」が使われたりします。
おわりに
サービスの販売とは、形の無いモノを販売しています。
売らずに売る手法が多く存在しています。
テイクアウェイ・セリングもその販売手法の一つです。
希少性を訴える販売手法。
手に入りにくいものほど、ぼくたちは欲しくなっちゃいますよね。
そこの真意をしっかりと把握したうえで、本当に欲しいモノだけを手に入れていきましょう。
賢く生きよう!
見極める目をもつこと
ではまた! ぼでナビナビ~
楽しめるカラダで、人生を楽しく
自分のカラダは、自分で良くする時代へ