手の機能、足の機能
手には指がある
足にも指がある
手には5本の指がある
足にも5本の指がある
指は、身体の末端にあるため、使い方によって身体に大きな影響を与えることになります。
指を上手に使うことで、身体のバランスを整えることが可能になります。
逆に、指の使い方が悪いと身体のバランスを大きく崩してしまいます。
「手の指、足の指の使い方」は非常に大切
手と足
手
中手骨が柔らかいほど、指先の繊細な感覚は高まります。
更に「組織分化」として独立して動かすことで、機能的な運動ができるので、手は自由かつ広範囲に動かすことができます。
組織分化させるには、より身体に近い腕というものが分化される必要あります。
足
足裏の中心は、脛骨の真下(直下)に「ウナ」があります。
(丹田やセンターのような感覚といえば理解できるかと思います)
臨時の中心は母趾球
仮にマイケルジョーダンは母趾球を使っていません。
完全に脱力していなければ、母指球を使わないことはできません。
床を蹴ろうという意識を全てなくすように、代わりに距骨、さらには踵骨と。
足運びが大切、まずは踵骨の働きによって重心が十分に前方へ移動します。
重心移動で長い時間強大な力は使わず、短い時間に高速で使えるように。
外反母趾、偏平足の原因
中足骨が広がった結果起きる症状。
人間が立つとき、本来のポジションである距骨で立てていれば、その先の中足骨から先への負担が減らせます。
体重を正しいポジションである距骨に常時乗せることができれば、見事なアーチも現れます。
踵を忘れてはいけません!踵が重要です。
脛骨で体重を支え、腓骨でショックを吸収します。
腓骨に体重をかけてはいけません!
O脚や股関節や膝関節が変形してしまうかもしれません。
イメージ
下半身を吊り下げているように
脊柱(胸椎・腰椎)、大腰筋によりブランブランとした下半身。
身体状態をバラバラではなく、バランバラン
ゼロ発進加速
フロントレバーをつま先とし、リアレバを踵の後端としたとき、リアレバーで蹴りだすと行える。
最後に
手と足の使い方で身体のバランスが大きく変わっていきます。
身体の使い方は、とても奥深く知れば知るほどとても面白い世界です。
難しく使っていることに気づき、簡単に使う方法を知り、身体への負担が最も少ない状態で日々生活動作をしていくことが自分の身体を良くするうえでの第一歩となっていきます。
必要の無い身体の組織はありません。
身体の組織の役割を十分に理解し、適材適所していくことが最も優れた身体の使い方になるため、ただ単に組織任せにするのではなく、自分の意識のもと身体を動かしていきましょう。
訓練は必要、慣れるまでの時間は相当かかるかもしれません。
諦めずにやることです。
一度体得したものは、日々無意識の中で使われていくことでしょう。
究極の身体、手に入れること
自分のカラダ、自分で良くする時代へ
楽しめるカラダで、人生を楽しく
ではまた! ぼでなびなび~